製品が上市された時、顧客によってその製品を開発・販売した企業の思いもよらない使い方や用途に使われ始めることがあります。このような製品の用途の拡がりは、新たなマーケティングや製品開発のヒントになりことがあります。
このような用途の拡がりは、上市されている製品の種類やカテゴリーによって拡がり方の違いがあります。IT関連の製品では、製品のスタートした用途から特定の機能ニーズが多い領域え製品のコンセプトをシフトしていく例が多くあります。例えば、大学学生内の自己紹介SNSから、ニュースや広告配信にシフトしたフェイスブックなどはよく知られています。
一方、自動車のような機械製品では新たな製品が生まれるという訳ではありませんが、自動車の行きたい場所に移動する、という目的から、その移動プロセスを安全に過ごすための自動運転システム、また、移動プロセスを快適にという目的から車載インフォテインメントシステム、といった、新たな用途やマーケットが生まれています。
また、私の関わったフィルム製品においては、フィルムを一見することで用途アイデアは拡がりにくい特徴があるのですが、メーカー側がフィルムの機能・特性を共有・提案し、ユーザー側が用途を検討・拡大するような活動で、マーケットの拡大につなげています。


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