企業として一定の経営が成立し、新たな事業を検討する時期に「企業戦略」を検討することは多いと思います。この企業戦略の検討段階では、基本的な最もシンプルな関係があり、それは「戦略は資源に依存する」、すなわち、企業戦略 は「 経営資源」の活用・配置の意思決定である、ということです。
これを、もう少しかみ砕いて考えると、企業が新規事業への展開を検討する際は、何もない所から創り上げるのではなくて、企業が「持っている」経営資源を、効率的に「どこに・どう使うか」ということを考えるのが戦略ということになります。このため、戦略の検討段階では、企業が経営資源としてどのようなものを有するか、その経営資源をどの領域で使うことが効率的か、という2つの観点を検討することが重要になります。
このような企業戦略の検討では、以下の2つのアプローチがあります。
- 外部志向(ポジショニング派):市場・競争環境を起点に戦略を考え、その戦略を実行するために資源を調達
- 内部志向(リソース・ベースド・ビュー:RBV):自社の強み(資源)から戦略を考える
実際には、これらのを統合し、戦略 = 外部機会 × 内部資源の適合 によって企業戦略を構築することになると思います。


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