技術系企業の研究開発部門での業務では、新しい材料や処方や製品などを開発し、その特許出願を経験することが多いと思います。私自身の特許との関わりも、自分自身で開発に携わった塗布処方への添加素材の特許出願から始まりました。
また、自社製品や開発している技術について、毎月公開特許の抽出リストをチェックし、その抄録を作成したり自社技術との対比を行うことがあります。また、新たな技術の開発めどが立った時、その技術に関する他社の公開特許リストを抽出し、その数100~数1000件のリストを分担して技術メンバーの目で確認することもありました。このような特許評価は、開発の様々な段階で実施をすることになります。
そして、上記の特許評価から、自社技術に近い他社特許が見つかった場合は、その他社特許の無効化をできるような公知資料の探索を様々な手段を使って行います。以前は、抄録カードをチェックしたり、公開特許の冊子をブラウジングしたりして探索しましたが、現在は、検索ソフトと検索ノウハウを駆使したり、最近はAIの活用などもされていると思います。
私の特許との関わりは、このような出願、特許評価、クリアランス調査を、技術者として、技術メンバーのチームの中で行うことから始まりました。


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