6-2.企業での日々の活動における視点

ビジネス開発

企業における経営資源は、何か特別にできあがるものではなく、日々の業務の中で構築されます。ただ、業務により知らず知らずにできあがるものではなく、どのように指標を作り、能力を高めていくか、という視点が必要になってきます。

活動通常業務指標能力
調達・物流調達・在庫・物流の管理。
コスト・納期の最適化
在庫日数
コスト率
リードタイム
サプライチェーン能力
需給調整力、調達交渉・価格競争力 供給安定・リスク管理力
製造・品質管理製品の生産性と品質維持・不良削減。
安定供給と品質確保
生産性
不良率
原価率
オペレーション能力
高効率生産能力
品質作り込み・改善能力
販売・
アフターサービス
受注獲得と顧客フォロー
販売活動による売上拡大と顧客満足の向上
売上高・成長率
顧客維持率(LTV)
顧客満足度
顧客基盤構築能力
顧客の獲得力、関係維持・深耕力、ニーズ把握力
技術開発製品開発と技術改善の推進
技術力向上と製品競争力の強化
開発投資効率
新製品売上比率
開発リードタイム
イノベーション能力
技術創出力、製品化・実装力 開発スピード対応力
バックオフィス (人事・財務・法務・IT)人材・資金・情報の運用管理
業務基盤と社内ルールの維持運用
労働生産性
資本効率(ROE・ROIC)
IT化率
経営基盤能力 
人材開発・組織運営力、 資本配分・財務統制力
情報基盤・業務標準化力

技術系企業の通常業務として、①調達・物流、②製造・品質管理、③販売・アフターサービス、④技術開発、⑤バックオフィス業務について、指標と獲得したい能力をまとめてみました。企業の活動として、通常業務は必須ですが、指標の把握・管理などは業務の比率が増しており、システム化などもされてきているように感じます。能力については、企業内教育や企業文化として、組織だけでなくメンバーやチームの意識付けも必要な内容になってきていると思います。

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